お食事meal

自然のゆたかさに
心が香る。
味のいろどりに
四季を愉しむ。

お食事イメージ

2015年3月メニュー更新

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河童そばの由来

秋芳洞に伝わる禅師河童の伝説

禅師河童の説明

昔、日照りが続いて、秋芳洞のあたりが大干ばつに見舞われたことがありました。まったく雨が降らないので、田んぼも畑も川までも干上がってしまい、土地の人は困り果てていました。

でも、困っていたのは人間だけじゃありませんでした。秋芳洞の龍ヶ淵に住んでいた河童も、水が減って魚が取れないで苦しい思いをしており、空腹に耐えかねて自住寺の放生池の鯉を一匹盗んで食べてしまいました。

禅師の像

一方、自住寺の寿円禅師が秋芳洞に籠もって雨乞の祈りを始めたのを知った河童は、鯉を盗んだ自分を呪い殺すつもりだと勘違いし、禅師の邪魔をしました。しかし、一向に気に留めることなく祈りを続ける禅師の姿に心を打たれた河童は、仏弟子となり祈りの手伝いを始めました。

満願の日の朝、禅師の祈りが天に通じて大雨が降りました。祈りを終えた禅師は龍ヶ淵の一枚岩の上に立っていました。気がついた河童が止めようとしましたが、禅師は仏様に自分の命をささげようと、龍ヶ淵から身を投げてしまいました。

河童のかっちゃん
チェーンソーアート
河童のかっちゃん
ログビルダー 林 隆雄さん作

禅師を助けようと河童も淵へ飛び込みましたが、大雨でゴウゴウと渦を巻く川の激流の中で思うように泳げません。とうとう禅師を助けることが出来ずに河童は息絶えてしまいました。

このことを知った土地の人々は流れ着いた禅師と河童の死体を手厚く葬り、そしてこの河童のことをいつしか禅師河童と呼ぶようになりました。

(参考:まんが日本昔ばなし〜データベース〜 – 禅師河童

ごぼう麺ができるまで

秋吉にひろがるごぼう畑

秋吉台の特産品として外せないのが美東ごぼう。ごぼうは砂地や火山灰の土地で育てるのが一般的ですが、秋吉台では粘土質の赤土で育てています。カルスト台地特有の地形『ドリーネ』で育てるドリーネ耕作など、台地の水はけの良さを活かした育て方と赤土の相性で、肉質が柔らかく香りの良いごぼうが採れています。

開発の軌跡

開発した当時、食の安全を揺るがすような事件も多くありました。当社は、食の安心・安全に加えて地産地消を推進しようと『やまぐち食彩店』(県の推進する地産地消の認定制度)の認定を受け、地域の食に目を向けていました。

ごぼううどん

その活動の中で、地元のごぼうを使ったうどんに至りました。開発には試行錯誤を重ね、オリジナルのうどんは麺のコシ、練り込むごぼうの量など、なんども作り直し、理想のものを作り上げました。トッピングも、ごぼうのてんぷらや素揚げなど、何度も試食を重ねて今のごぼうのから揚げに行き着きました。主役はごぼうということもあり、葱や七味唐辛子などの薬味を入れずにお召し上がりいただくスタイルは、とにかくごぼうを味わっていただきたいという思いの表れです。

そうして、秋芳洞開洞100年に合わせて販売を開始致しました。